豊橋ブラックサンダーまみれ企画立案、デザイン制作

プロモーション・動画

豊橋市役所 様 [IDA東京]

地元企業と共に豊橋市を盛り上げるバレンタインイベント
「豊橋ブラックサンダーまみれ」

プロジェクト概要

2025年5月に「豊橋観光アンバサダー」の「とよはしアンバサンダー」に就任した有楽製菓株式会社様の主力商品「ブラックサンダー」。
これをきっかけに、本社工場のある豊橋市をさらに盛り上げるべく、有楽製菓様と豊橋市役所様、そして豊橋鉄道様や地元企業の皆様を巻き込み、バレンタイン期間に合わせて市全体を舞台にした大規模なイベントを企画しました。
「豊橋市がブラックサンダーまみれに」という全体コンセプトのもと、市内周遊を促す「シールラリー」、豊橋鉄道様と連携した「ブラックサンダー電車」、ブランドの遊び心を体現した「純金ブラックサンダープレゼント企画」。観光客の誘致および豊橋市のファンの創出を目指し、3社(豊橋市役所様・有楽製菓様・IDA)に加え地元企業を巻き込んだプロジェクトとして進行しました。

背景と課題

ブラックサンダーがとよはしアンバサンダーに就任した初年度である今回は、冬休みからバレンタインシーズン(12月〜2月)にかけて、市外からの誘客と市内周遊をより強化したいという意向がありました。ただし、単発のイベントではなく、市外の人が再度豊橋を訪れていただきたくなるような体験価値の提供が必要でした。
また、過去の豊橋市でのスタンプラリー実績と比較し、参加店舗の負担軽減(スタンプ管理の手間など)や、電車内イベントでの安全確保・参加者間での公平性も課題となりました。
イベントの実施にあたり、プロモーションについても、多くのバレンタインイベントの中で埋没しないよう、SNS等での強力な拡散力を作ることが求められました。

戦略・コンセプト

「ブラックサンダーまみれ」を軸にした体験と統一感の設計

当初、バレンタインやチョコにちなんだコンセプト案も検討しましたが、それでは数あるバレンタインイベントに埋もれてしまう懸念がありました。そこで、ブラックサンダーのもつ勢いとユニークさを表現する「バレンタイン、豊橋市がブラックサンダーまみれに」をコアコンセプトに設定。イベント全体に統一感を持たせました。
単なる協賛のイベントではなく、コラボによって街全体がブラックサンダーに染まっている(まみれている)という遊び心で、他のバレンタインイベントとの差別化も図りながら、来訪者が参加したくなる、共有したくなるフックを作ることを狙いました。

参加障壁の払拭と、話題を最大化させる仕組み作り

市内周遊をしていただくため多くの地元企業の皆様の協力を得る必要がありました。そこで、多忙な店舗でも導入しやすいよう「シール配布形式」を採用してオペレーション負荷を軽減し、参加企業の拡大を達成しました。また、SNSキャンペーンでは拡散力の高い「引用リポスト形式」を選定。さらに、情報の広がりを最大化する起爆剤として、「あのブラックサンダーが純金に!?」という意外性をついた「純金ブラックサンダー」を目玉景品に据えることで、参加しやすさと圧倒的な話題性を両立させました。

デザイン・施策実行

ユーザー体験を豊かにするクリエイティブとコンテンツ展開

市内周遊の要となる「シールラリー」では、台紙1枚で企画理解から対象商品把握まで完結する情報整理を徹底。さらに、豊橋鉄道様との連携ではブラックサンダー狩りやクイズ、撮影会など、単なる移動手段を「子供から大人まで楽しめる体験型コンテンツ」へと昇華させました。

戦略的な情報投下による一体感のあるプロモーション

SNSキャンペーンを1月上旬の正月明けに設定し、1/10開始のラリーに向けた強力な導線を作りました。キービジュアルでは「まみれ感」を前面に押し出し、プレスリリースからラリー台紙に至るまで一貫したデザインを展開することで、プロジェクト全体の一体感を視覚的に発信しました。

本施策は多方面で反響を呼び、テレビ、ラジオ、新聞、多くのウェブメディアへの露出を獲得。特に純金キャンペーンはSNS上でも大きな話題を集めるなど、地域と企業が一体となったプロモーションとして高い成果を残しました。

Project Member

シニアデザインコンサルタント Takashi Fujiwara(東京)
アカウントプランナー Ayaka Kawamoto(東京)
シニアデザイナー Mio Ishida (東京)
デザイナー Yumiko Demizu(東京) / Tomoka Takemura(東京)

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