山崎農園 事業ブランディング

庄地区無農薬研究会 山﨑農園 様 [IDA岡山]

生産者の想いを見える化する、農園事業ブランディング

プロジェクト概要

岡山県倉敷市でお米の生産を行っている、庄地区無農薬研究会 山﨑農園様。
朝日米、雄町米という岡山ならではのお米を「有機無農薬栽培」で育てているという強いこだわりや魅力がユーザーまできちんと伝わるようにという目的でプロジェクトがスタート。

まずは生産者の想いをしっかりお聞きし、山崎農園全体のブランド整理から商品ごとの流通整理など販売に関わるところまでトータルサポート。ブランドオープン後にはお問い合わせが倍増するなど結果も好調。

「有機無農薬栽培」という特徴が強みとして伝わるように

誰にでも喜んで貰えるお米ではなく、「千人のうち一人が喜んでくれるお米」をつくるという思いでお米づくりをされてる山崎農園様。 全国的に見ても、岡山県のお米は知名度が低く、販売に苦労されていました。
ですが、岡山県の「朝日米」や「雄町米」が現在流通しているお米の中では唯一「人工交配をしていないお米」のルーツだということがわかり、有機無農薬栽培米の生産量を日本一にしようと思ったことから、山崎農園様の価値を伝えるためのプロジェクトが始まりました。

まずは、山崎農園を立ち上げられた際の想いや今までご苦労されてきたこと、今後のビジョンをヒアリングさせていただきました。ヒアリング項目と合わせて競合や市場を改めて調査・分析し自社のことを客観的に見ていきました。
今後、山崎農園のお米を認知してもらうにしても、近隣の県では他の米どころが多く存在し、わざわざ岡山のお米を買う必要性がなく、販路を含めたユーザーとのコミュニケーション戦略も課題になっていました。

そこで、改めてブランディングの目的を整理し、ユーザーに価値が届くまでのブランド戦略を検討していきました。
最終的にアプトプットされるまでを想定しながらどんなブランドストーリーをつくれるかという観点で魅力・価値につながる要素を紐解いていきました。

難しい品種に挑戦を続ける、「山崎一家二代目三男坊」

ブランド構築をしていくにあたり、山崎農園が他社と違う点を整理し、どの要素を強みとして尖らせていくかを検討していきました。
わかりやすく差別化するための「山崎農園とは〇〇である」の「〇〇」を決めるため、いくつかの方向性を検討し、同時に打ち出すビジュアルのイメージもすり合わせを行いました。

方向性は大きく環境・栽培方法にフォーカスした方向性と人・生産者の個性にフォーカスした方向性を検討しましたが、山崎様の想いや人柄を活かし、「人」に焦点を当てた方向性で決定しました。
ブランドのネーミング・キャッチコピーとしてご提案した「山崎一家二代目三男坊」に大変共感いただき、そのまま使っていくこととなりました。

キャラクター性を武器にしたインパクトと、お米へのこだわりをビジュアル化

山崎様のキャラクター性をどう打ち出していくか検討するため、方向性を2つ検討しご提案しました。
いずれの方向性も打ち出したいポイントにマッチしているということで、メインは下側のデザインをつかい、場面に応じてキャラクターを使っていくこととなりました。

山崎様の「らしさ」をツールまで浸透

山崎農園の魅力を伝えるために、ブランド戦略に沿ってツールを制作いたしました。店頭やオフラインの場で接点になった方に対しては名刺がわりになる「ご縁カード」と、販売店に置いていただくリーフレットを作成しました。ご縁カードは、このカードが山崎農園のお米とユーザーのご縁を結んでくれますようにという願いを込めて制作しました。
オフラインの接点からの受け皿と、今までの課題を払拭するためにWebサイトも制作いたしました。

ご縁カード
リーフレット
Webサイト TOPページ
Webサイト 米作りの職人魂

Summary

総括

Webサイトのリニューアルとご縁カードのおかげもあり、コロナ禍でも問い合わせが1年前と比べて倍になるなど、数値の成果も出ています。 また山﨑農園自体のビジュアルや考え方が整理されたことで、卸先やユーザーの方からの認知アップにもつながっています。

Project Member

デザインディレクター Satomi Kurokawa(岡山)
デザイナー Sayaka Watase(岡山) / Yusuke Taneichi (東京) / Naoki Kosada(東京) /
Miho Morimoto(岡山) / Rina Ono(東京)
プランナー Kansuke Yukawa (大阪)
アカウントプランナー Megumi Kajifusa (岡山)

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