ブランド価値を伝える「ブランディングデザイン」とは?
株式会社Shape Fit 様 [IDA大阪]
フィットネス系インフルエンサー「なーすけFitness」さんを中心に、“誰かと比べるためではなく、自分らしい挑戦を楽しむ”フィットネスフェスティバル「Shape Fit Festival(SFF)」を展開する、株式会社Shape Fit様。「1人ひとりの『挑戦』と『物語』を共に」というミッションのもと、関わる人々がビジョンを体現できる事業を広げています。 本プロジェクトは、同社が掲げる「Shapeness(=自分らしさを軸に生きる)」という価値観を、メンバー一人ひとりの日々の行動へと浸透させるためのインナーブランディングです。IDAは、その心構えを言葉にする「Shapeness Mind(9の約束)」の策定から、行動へ落とし込むカルチャーブックの制作まで伴走しました。
Shape Fit様には、企業の考えをまとめたミッション・ビジョン・バリュー(MVV)がすでに存在し、SFFをはじめとする事業を通じてMVVを体現し、ブランド体験を届けてきました。その先には、10年後に「Shapeness=自分らしさを軸に生きる」という考え方を世の中に広め、文化として醸成していきたいという大きな夢があります。
その夢を実現するには、まず自分たち自身がShapenessな生き方を体現する必要があります。「自分らしさを軸に生きる」ための心構えはあるものの、それをうまく言語化できていない——理念はあっても、日々の行動と結びつける“共通の言葉”が足りていない状態でした。


本プロジェクトでは、「Shapeness=自分らしさを軸に生きる」という価値観を明文化し、メンバー一人ひとりが、その意味を理解し、日々のアクションへと転換できる状態をゴールに設定しました。理念を“掲げる”だけで終わらせず、“自分ごと”として実践できることを目指しました。
また、一方的に価値観を言葉に表すのではなく、すでにShape Fit様の中にある想いを共に見つめ直しながら言葉にしていきました。


まず、Shapenessな生き方を9の約束「Shapeness Mind」として言語化しました。「心と身体の声を聴く」「“なぜ”を言葉にする」「理想に近づく1%を積み重ねる」「全ての出来事をゴールへの足跡と捉える」など、自分を見つめ、他者と関わり、挑戦を続けるための約束を、Shape Fitらしい言葉で紡いでいきました。
心得を掲げるだけでは、具体的にどう行動すればよいかまでは伝わりきりません。そこで、9の約束それぞれに「したほうがよいこと(Do)/しないほうがよいこと(Don’t)」を定義したDo’s&Don’ts(カルチャーブック)を策定しました。何度も言葉をすり合わせ、すでにShape Fit様の共通言語になっている、“自分ごと化”できる表現で言語化。さらに各項目にイラストを添えることで、言葉とビジュアルの両面から理解し、思い出せるように取りまとめました。



インナーブランディングの活動として、オフィスに掲示することで、一つひとつの約束に対するアクションの共有ができる状態になりました。また、パソコンのデスクトップやスリープ画面にDo’s&Don’tsを設定し、いつでも意識ができるようになる活動を進めていただいています。





Summary
Shapenessな生き方を示す「Shapeness Mind(9の約束)」と、その実践を後押しする「Do's&Don'ts(カルチャーブック)」。理念を日々の行動へと翻訳する “共通言語” が生まれ、メンバーが同じ価値観のもとで動いていくための土台が整いました。
Project Member
| クリエイティブディレクター | Juri Inoue (大阪) |
|---|---|
| デザインコンサルタント | Akihito Fujiwara(大阪) |
| デザイナー | Haruka Asada(大阪) |
| デザイナー | Natsumi Idehara(東京) |
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