推し活・コスプレ層の新規顧客を開拓。心理的ハードルを下げる世界観設計とレシピ動画によるLP制作

商品・サービスサイトデザイン

コニシ株式会社 様 [IDA東京]

推し活・コスプレ層の新規顧客を開拓。
心理的ハードルを下げる世界観設計とレシピ動画によるLP制作

プロジェクト概要

商品の認知度向上と「推し活・コスプレ層」への顧客拡大を目的に、心理的ハードルを下げるLPを制作しました。
最大の課題は、DIYへの「自分で作るのは難しそう」という心理的ハードルをどう下げるか。そこでまず、ターゲットの好みに合わせたデザインでウェブページを構築し、「私にも作れそう!」という直感的なワクワク感を演出。静止画だけでなくショート動画もフル活用することで、手順がひと目で分かり、作り方を具体的にイメージできるようにしました。さらにレシピのダウンロード機能やFAQも用意し、初心者が最後まで挫折しないよう情報設計をしました。
また、ウェブ上の世界観をそのまま店頭POPにも反映させることで、ウェブページで興味を持ったユーザーが迷わず商品に辿り着けるよう工夫しました。このようにオンラインとオフラインのデザインを統一し、ウェブページでの認知から店頭での購買までをスムーズに繋げる動線を実現しています。

背景

本プロジェクトの目的は、商品の認知度をさらに高め、「推し活ユーザー」と「コスプレユーザー」という新たな顧客層へと顧客の幅を広げることでした。
まず戦略設計時にターゲットユーザーを設定。そのユーザーはDIYや手作り系のアイデアを探す際、PinterestやInstagramなどで検索する傾向が強く、「自分でも作れる!」と感じた場合に実際にDIYを試す人だと考えました。
実際にSNSをみてみると、SNS上ではレトロで可愛らしいぬいぐるみ服(ぬいふく) や、多種多様にデコレーションされたトレーディングカードケース(トレカケースデコ)、さらにペンライトを飾るストラップやリボンなど、便利な手芸用品を活用したコンテンツが数多く発信されていました。これらのニーズに応えるため、ウェブコンテンツ(LP)を通じて具体的な制作方法を発信することでユーザーの関心をひきつけることを狙いました。

課題

既に高い配下率(流通網)を有しているため、次のステップとして「話題化」を通じて認知を刈り取り、購買意欲を高めることが大きな課題でした。
ウェブコンテンツ(LP)制作における具体的な課題は、ターゲットユーザーが抱えるDIYへの心理的なハードルを下げることでした。特にコスプレ初心者の中には、「衣装制作のハードルが高い」と感じる人が多く、「接着剤で簡単に作れる!」といった、誰でも簡単に制作できる情報を求めていました。
そのため、制作するウェブページやレシピ(作例)は、「自分で作れるかな?」と悩むユーザーに対し、手軽でわかりやすいソリューションを提示する必要がありました。

取り組み

1.「かんたん」「すぐ作れる」と感じる世界観づくり

ウェブページデザインは、ユーザーのDIYへの心理的な障壁を下げ、作りたい!という気持ちになることに重点を置きました。ウェブページ全体の世界観として、推し活やコスプレを楽しむターゲット層が好むデザインにし、視覚的に「簡単で作りやすい」という印象を与え、ユーザーが「私にもできそう」「作ってみたい」と自然に自分ごと化できるような世界観づくりを行いました。
また、各レシピに「対象商材」を用いることを明記することで、手軽にできるという印象を強調しました。

2.視覚的な解説×縦型ショート動画で、挫折させない情報設計

誰でも簡単に作れることを伝えるために、以下の要素で構成いたしました。

視覚的な手順の徹底

詳細な写真や動画によって順序立てて解説されており、視覚的に迷わず作業できる作りにしています。

ジャンル・難易度別のコンテンツと、動画を活用した情報設計

ユーザーの関心に合わせ、推し活やコスプレに役立つ多様なアイテムのレシピを掲載しました。さらに、これらのレシピの工程を直感的に、かつ簡単に理解できるように、「縦型のショート動画」を作成しました。
ページ内にテキストや静止画だけでなく、縦型動画を取り入れた情報設計を行うことで、スマートフォンでの閲覧性を高め、制作のハードルを一段と下げる工夫をしました。

●ユーザーの制作体験をサポートする機能の拡充

レシピのダウンロード機能を実装し、ユーザーが作業中、手元で手順を確認しながらスムーズに制作を進められるように、各レシピをダウンロードして見られるようにしました。

●FAQの設置

ユーザーが作業過程で疑問を持ったり悩んだりした際にすぐ解決できるよう、ウェブページ内にFAQ(よくある質問)を設け、途中で挫折することなく完成まで導くサポート体制を整えました。
これらのコンテンツ設計により、ユーザーが求めるDIY情報を迅速かつ簡単に提供し、「これなら私にも作れる」という気づきと購買への動機付けを実現しました。

3.店頭POPへのウェブコンテンツの世界観の反映と、コミュニケーションの統一

制作したウェブコンテンツの世界観(デザインやトーン&マナー)を、店舗に設置するPOPにも反映させました。ウェブページのFV(ファーストビュー)と店頭ビジュアルを視覚的に連動させることで、ウェブページを通じて「これを作ってみたい!」と興味を持ったユーザーが、実際の店舗を訪れた際にも瞬時に特設コーナーや対象商品を認識できるように設計しました。

オンラインとオフラインでのコミュニケーションを統一することで、ウェブでの認知・興味喚起から店頭での最終的な購買行動へと至る、「ウェブ→店頭」の導線をスムーズに繋ぐ役割を果たしています。

差がつく推し活!|コニシ株式会社

It’s wonderfully creative|コニシ株式会社

Project Member

シニアデザインコンサルタント Takashi Fujiwara(東京)
アカウントプランナー Miyako Nakajima(東京)
デザインディレクター Sayaka Watase(岡山)
デザイナー Yuna Uchida(岡山)

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