
今、マーケティングに必要なUXデザインとは?
浜田電機株式会社 様 [IDA東京]
東京 日本橋に本社を構える浜田電機様のスマートフォン周辺機器ブランド「HAMAKEN WORKS」から登場した新商品「SSPB(Solid State Power Bank)」は、近年社会課題となっているリチウムイオン電池の発火リスクを解決すべく開発された、安心・安全な準固体電池モバイルバッテリーです。 日本初の最新技術を搭載し、「長寿命」「軽量」「高い安全性」「耐寒・耐熱」といった特長を持ちます。 発売にあたり、ブランドの世界観を伝えるコピー「JOVYな選択」を提案し、パッケージにはアイコニックで愛嬌のある怪獣のキャラクターを大胆に使用。つい目を引き、シェアしたくなるデザインで市場への浸透を図りました。限られた広告予算の中でも効果的な戦略設計を行い、店頭プロモーションを強化した結果、初回導入在庫は約半月で完売するなど、順調なスタートを切ることができました。
創業から60年以上にわたり、制御装置製品・PC周辺機器・スマホアクセサリの販売を行っている浜田電機様の、スマートフォンの周辺機器を扱うHAMAKEN WORKS(ハマケンワークス)から発売されるSSPB(Solid State Power Bank|和訳:準固体電池モバイルバッテリー)。
近年、リチウムイオン電池を搭載した製品から出火する事故が多く発生している社会課題を解決するために、発火の心配がなく安心して使えるモバイルバッテリーを開発しました。
日本初・最新技術の準固体電池を採用しており、「長寿命」「軽量」「高い安全性」「耐寒・耐熱」が大きな特徴になっている商品です。
多くの商品が製造・販売されるモバイルバッテリー市場の中で、SSPBの他商品との差別化ポイントを目立たせ、ユーザーに認知してもらうため、「安心して長く使える丈夫な選択」という意味を込めた「JOVY(ジョヴィ)な選択」のキャッチコピー・愛称もご提案しました。
また、新商品として発売されるため、市場に商品ブランドを浸透させる必要がありました。数ある商品の中からユーザーに見つけてもらうためにはどうすべきか、家電量販店の店頭分析なども行いました。
たどり着いたのは”違和感をどう作るか”という点。容量や軽さなどの機能性をパッケージデザインで訴求することが多いモバイルバッテリー市場の中で、”ユーザーにいかに違和感を感じてもらい認知してもらえるか、ついシェアしたくなり話題化させることができるか”を中心に検討を進めました。
怪獣が「大丈夫」とグッドポーズをする、アイコニックで愛嬌あふれるデザインを作成し、「安全・安心にモバイルバッテリーを使ってほしい」という想いを込めました。
その他にも、Webプロモーションのご相談を頂いていましたが、広告予算の中で効果を最大化させるため、どう売っていくべきかの戦略設計を実施。”店頭を抑えることが商品ローンチ時の最重要ポイントである”という結論に至り、店頭販促物の制作をご提案しました。
店頭販促物はディスプレイの場所によって求められるサイズが異なるため、2つのパターンを作成しました。
ディスプレイする面が少ない店舗においても、店頭で面を取れるような什器・POPをご提案しました。
結果としては発売開始から約半月で初回導入在庫が完売。ECサイトでの販売数も順調に伸び、テレビなどのメディア露出も獲得することができました。
Project Member
デザインディレクター | Naoko Asano(東京) |
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クリエイティブディレクター | Kansuke Yukawa(福岡) |
デザインコンサルタント | Shun Matsuda(福岡) |
アカウントプランナー | Takuya Ito(東京)/ Ayaka Kawamoto(東京) |
デザイナー | Haruka Asada(大阪)/ Anna Awata (東京) / Naoki Kosada(東京) |
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